壁紙はがしてペンキ塗り


階段スペースに貼られた壁紙がボロボロだったので、剥がすことに。

ネットで調べてみると皆さん簡単そうにキレイに剥がしていらっしゃいますが、いざ始めてみると、けっこう難儀。

壁紙の表面を剥がして残る白くて薄い紙の部分は、「剥がす説」と「剥がさなくても良い説」があるようなんです。

はじめは「完璧に綺麗に剥がそう!」と意気込んでいたはずが・・霧吹きで濡らしてスクレーバーを使っても、取れない。

あまりにも大変なことに気づき、剥がさずに上からペンキを塗ることにしました。



この写真は下塗りを終えたところ。

手すりは止めネジが劣化しているため外せません。ゴミ袋を切って、マスキングテープで留めて、養生しています。



下塗りを終えたら、画鋲跡などをボンド 屋内用パテを使ってパテ埋め。



昔々家に住んでいた猫たちの爪とぎ跡。これも下塗りした状態です。

「紙の剥がれている部分をパテ埋めする」と、どこかで読んだ気がします。でもこんな広い面にパテを綺麗に塗るのは面倒。

ペンキ2度塗りでごまかそうとしましたが、結局、凹凸ができてしまいました。



使っている塗料は、アレスエコクリーンです。

過去日記参照 → 漆喰のような白いペンキ



壁紙にも濡れるということで、下塗りなしで塗ってみました。上の方は手が届かない(脚立でも難しい)ので、そのままにしています。1階の居間から上がってきたタバコのヤニで黄変していた壁紙が、真っ白に。



写真で見ると、とても綺麗に見えますね。

でも実物は、剥がした壁紙の跡が気になるんです。

「下地処理」って本当に大事なんだなと、実感させられました。



壁紙を剥がして残った白い紙の上にアレスを塗ると、紙の質感がそのまま真っ白になったようになります。何て表現すれば良いのかなぁ・・真っ白の紙を壁に貼っているように見えるんです。

壁の材質はベニヤ板。だから、白い紙は全部取り除いていたの状態に戻してあげた方が、ナチュラルな仕上がりになったはず。

ひとつ、勉強になりました☆
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